――第4話は、みーくんがしゃべりっぱなしの回でしたね。収録を終えてみて、いかがでしたか?
高橋 前半のほとんどが、みーくんと圭ちゃんの回想シーンということで、体力と精神力を使い果たしました(笑)。『がっこうぐらし!』は演じていると、いろんな感情が揺さぶられるので、精神的な疲労が大きいです。
――メンタルに来るものがある。
高橋 たぶんもうみなさん、第4話を観終わっていると思うんですが、今は本当にみーくんと同じ気持ちで、心にポッカリと穴が空いちゃってます。「圭が出て行っちゃった……」って……。
――ということは、一番印象的だった場面は、やはり2人の別れのシーンでしょうか?
高橋 そうですね。別れのシーンもそうなんですが、あそこに行くまでの流れがあるからこそ、2人の別れがより一層際立つというのもあって……。原作では、みーくんと圭ちゃんの掛け合いというのは、それほど深く描かれていなかったんですよ。でも、今回のアニメではみーくんと圭ちゃんの関係性を改めて認識したうえで、あのお別れの場面が来る。